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フルートの大御所を聴く

マインハルト・ニーダマイヤーというフルート奏者のコンサートに行った。10/31ザ・フェニックスホール。

1941年ウィーン生まれ。20代半ばでウィーンフィルの首席奏者になったという。

印象メモ

◇モーツァルト:フルートソナタK.14
今日の1曲目。出だしの中低音の豊かさ。丸みがあってしかもしっかりしている。大きな体格と経験ゆえの余裕を感じた。フルートは中低音が実は美しいのかと思った。

◇カイザー/ニーダマイヤー編:ヴェニスの仮面
有名なメロディだがイタリア民謡「いとしいお母さん」というそう。変奏でテクニックをみせる、抑制を効かせながら。おじいさんが落ち着いた声でおどけるジョークのような?品がある。
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by kobefun | 2008-10-31 20:44 | osaka  

琳派

新日曜美術館の琳派を見ている途中のメモ

川瀬敏郎:花人、京都出身

花は宗達、光琳の時代に多く用いられるようになった。中世は花が呪術などさまざまな制約を受けて、観音の絵を掛けたら柳を生けなければならないとか(?)多くの約束事、宗教色があったが、近世になると制約がとれて、自由に対話できる、花材として身近になった時代だった。

酒井抱一の句

銀のうみを 渡もや 冬の月
(わたるもや)

冬の空気の中、月明かりのもと、海が銀色に輝いている。そこは夜ではあるが暗闇ではない。明かりはあるが強く輝いてはいない。どこか悲しく、澄んだ静寂が支配する世界。

この句作の後に光琳の「波図屏風」に触れ、長年温めてきた心象風景に出会った。イメージが噴き出してきた。
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by kobefun | 2008-10-22 02:08 | TV  

UBTというユニット

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UBTという2人組(いつもは3人組のようだが)が神戸駅前で路上ライブ。結構気持ちいい音楽。

ラッタッターという自転車のような歌。

CD買おうとしたら、5000円札しかなかったし相手は歌ってる最中だし、電車は来そうだしで断念。

サイトを見たら30人集まれば出前ライブしてくれそうな。楽しそう。費用はどれくらいなんだろう。
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by kobefun | 2008-10-20 01:27 | kobe  

神戸観光シンポジウムを聞いた

神戸観光シンポジウム「Feel KOBE レトロとモダンが出会う街」を聞いた。19日、松方ホール。主催:Feel KOBE 観光推進協議会、共催:神戸市

安藤忠雄さんの講演が興味深い

・ドレスデンは戦争で崩壊した教会を何十年もかけて復元した。ベネトンは17世紀の建物を8年かけて改築し社屋?にした。ベニスは改築しかできない。日本は古いものを壊し続けて来た。

・ベニスの古い街とJeff Koousの現代美術。

・街を作るのは人。新しい感性を持っている人を神戸に呼ばないと。

・石川啄木の歌
ふるさとの山に向ひて
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな

・震災後の神戸でグリーンプロジェクトをした。125000の復興住宅?を建てるなら250000本?の木を植えよう。モクレン こぶし はなみずき。たいさんぼくも。

・神戸は六甲山に植林をしたという素晴しい努力をしている。神戸市立長尾小学校には雑多な苗木を植えて子供達に雨水をバケツでかけて育ててもらっている。6年たったらだいぶ育つはず。六甲山植林の精神につながる。

・神戸の観光は歩くだけでいい。交通機関が発達していて、ちょっと歩いたらjr、ちょっと歩いたら阪急に乗れますから。歩くだけのアーバンリゾートフェアをやったらどうか。なにも作らずに。

・人が街をぐるぐる歩いて映画や展覧会を観る。それが大切。神戸税関だって神戸の人は見ないでしょう。そして人と出会う。

感想メモ

※歴史をつなぐのは物理的なものだけでなく精神。言葉があれば意識はつながる。六甲山と小学校。

※自分の言葉で魅力を語る大切さ。
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by kobefun | 2008-10-20 01:06 | kobe  

ポーアイで見る夕焼けはすごい

18日は用事でポートアイランドの兵庫医療大学で。その海辺から見る夕景にやられた。

映画のロケにも絶対使える。

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by kobefun | 2008-10-20 00:18 | kobe  

杉江輝美展を少し観た

杉江輝美さんは明石在住という。

梅田のニコンギャラリーで京都の猿の展覧会を観た(10月17日)。小猿の表情が愛らしい。

時間がなかったのでじっくり観られず。
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by kobefun | 2008-10-20 00:10 | akashi  

野村仁展を観た

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(10月17日)
大阪のアートコートギャラリー野村仁展を観た。西脇市出身。

作為を極力捨てて自然の法則とそれによる美?を追求する、という感じか。だから、その美しさに出会うと、驚き、それから神妙になる。

・月食前〜後を長時間露光で捉えた月光の光跡。卵を割った殻と黄身のような月の多重露光写真。

・彗星の8枚組の写真はしっぽの向きが変化するだけで、地球との出会いと別れを暗示する。

・魚眼レンズで捉えた太陽の1日の光跡。そのカーブが日にちを表す。

・人が前方の地面に手をついて倒れるまでの100枚以上?の連続写真

・ガラス作品も人為と自然の中庸をいくような。

CD付きの本も買った。ゆっくり楽しみたい。

この展覧会についての神戸新聞記事

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ギャラリー近くの噴水で水遊びをしていた鳩たち。
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by kobefun | 2008-10-19 23:31 | そのほか  

夕日がきれいだった

きょうは雨ですが、昨日は夕日がきれいでした。色が濃かった。2枚目はiphoneで撮影。




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by kobefun | 2008-10-14 13:42 | akashi  

「ヤーチャイカ」を観た

昨日ですが、神戸アートビレッジ・センターで映画「ヤーチャイカ」を観ました。谷川俊太郎・覚和歌子のお二人が監督です。以下は感想のメモ。

・写真は雄弁。写真そのものがいいと、スライドにして動きをもたせると、動画より迫力が出る。野菜を食らう男の「動」がそれ。
・女の美しい「静」が対照的。静止画だと表情が生きる。
・動静いずれにしても、写真は言葉とよく合う。余白がある方が溶け合いやすい。
・余白とは、写真なら静止していること、言葉なら間があることか。
・音楽は常にあって、余白を埋めているが、あったほうがよかったのか?
・逆に、言葉と写真の力が試される。
・鑑賞後、俳優の声が当然聞こえていたような錯覚がした。

・きらめく海の動画の挿入が印象的。

・さすがにいろんないい言葉があった。脚本を読みたい。

・覚さんの詩は、人が感じてても意識しない感覚・言葉を取り出して、人にそれを気づかせ、さらにもう一つ高い(深い)ところに連れて行ってくれる。しかも言葉は易しい。
・ここでは、宇宙とか星とかと、生き死にとか希望とかとのかかわり。果てしないものと自分の内面。
・思考の戸口に立った人の背中をさらにトンと押してくれるような映画。
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by kobefun | 2008-10-14 13:38 | kobe  

石井一男展と元永定正展

ギャラリー島田で。印象に残った作品メモ。

石井展

入ってすぐ左に会った女性像。比較的リアルに描いてあった。

ひとり立つ。白いバックに簡略化された地平線と浮いた人(影)。売約済みだっだらしい。

横一本の突堤に坐る一人、もよかった。

黄色い花。葉も背景もほとんど同化。花も存在感があるのに溶けかけている。

元永展

初めて生で観た。流し込みや墨が奥行き。形が生き物みたいだ。大量にみると不思議な感覚。
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by kobefun | 2008-10-11 00:15 | kobe