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栄町のギャラリー2軒

栄町のギャラリー2軒を急ぎ足でハシゴ。

マイケル・デウィック写真展タントテンポ
フラフープを持った女性がとてもチャーミング。ヌードのサーファーよりもむしろ。ちなみにヌードはイルカみたいに泳いでるの(ポストカード)がよかった
あと、波に向かって歩く男たち。「至福の時間」を求めているはずの後ろ姿が、なぜかうなだれているところがドキュメンタリーな感じ。「疲れてるけどやめられない」みたいな。求道者みたいな。

宇宙と金魚と天使 PECHU作品展PAXREX
金魚に刺青をしたような。痛々しい美しさ。描く側も刺青職人のようにボールペンを使ってるのかも、と想像してみたり。この作家さんが描く女性を見てみたい。
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by kobefun | 2008-11-21 16:40 | kobe  

神戸もこの金沢のように

昨夜は志賀さんのお店に行って、とても楽しく話をさせていただきました。(長居してすみませんでした!汗)

なんか心地よい二日酔いのまま、録画していたNHK新日曜美術館「アートで街が変わる」を見ました。金沢アートプラットホーム、いいなあと思い、ちょっと感動した。「神戸の街で何か企む」というような話を、志賀さんとしたばかりでグッドタイミング(死語)でした。

■商店街の頭上に川のように飾られた6000の「花」。レジ袋で花びらを作っている。アーティスト丸山純子の呼びかけで市民延べ300人が作った。子どもも大人も。おじいさんはできたばかりの自作に拍手して「うわー最高。こんなことこの歳で初めて。うち帰っても作らなあかんわ」。「みんなでやるから楽しいんだね」というおばあさん。丸山純子さんの思いは「身近なものを使っても多くの人が手を加えればアートになる」

■路地を入った空きビルの一室に、なんでもない物たちが並ぶ。タイ人アーティスト、カミン・ラーチャイプラサートの呼びかけにこたえた市民が「一番かけがえないもの」を持ち寄った。古くて大きいそろばん、親子3代が遊んだスヌーピーのぬいぐるみ、高校時代に女子からもらった丸い石。子供の頃からネジを巻き続けてきた柱時計。カタログに写真と思い出が書かれている。なんでもないものと人のストーリーが集まる、ある種の力。自分のモノの展示を見に来た人は、ほかの人の品にも思いを巡らすだろう。カミンさんは、金沢の小学校長の「だれでも必ずよい所がある」という言葉にインスパイアされた。

◇上記2作品は、街を舞台に市民がアートの主体者になって交流する。アイデアはシンプルで参加したいと思わせる内容。人が集まって何かを作り楽しむと、わくわくするような街の魅力につながる。

■カミフブキオンセン。友政麻理子。これはもう少し手が込んでいる。一室に軽い紙の紙吹雪が積もっていて、その「温泉」に身を浸す。傍らのテレビ画面では「祖母と孫」のような組み合わせで何か話している。「架空の温泉」をモチーフにして家族が物語を作り、その家族が語り合う形で物語を話す。それは自然と、自分が家族に対して日頃どう感じているかを話していたりする。鑑賞者は、柔らかい紙吹雪に包まれながらそれを聞く。

■子供たちが力を合わせて作った、巨大な紙相撲。

■兼六園などで撮影した「PIKAPIKA IN KANAZAWA」(トーチカ)。ペンライトで宙に落書きして、8秒間露光のカメラで写す。演者は市民。夜の庭園や町並みで動き回る人と光のオバケ。仕掛け人はセンスもノウハウもいるだろう。でも、これは理屈抜きでおもしろい。

■築120年の町家の再生。20年ほど無人で朽ち始めた家を蘇らせ、古たんすの引き出しの内側に「タンスの精」の絵を描いたり、地元の人がその家についての思いを語ったインタビュー映像を押し入れの覗き窓から見れるようにする。建築家ユニットアトリエ・ワンの人は「古いからと捨ててしまうと、街の文化だけでなく人の自信や誇りまで捨ててしまうことになる。それはつまらない」

◇街がアートの舞台ではなく、アートそのものになる。それを可能にするのはアーティストのセンスと楽しみながら参加する市民たち。
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by kobefun | 2008-11-11 13:05 | kobe  

KOBE DESIGN FESTA のトークセッション

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KOBE DESIGN FESTAのアワード表彰式の後のトークセッションを聴いた。ハーバーランド・スペースシアターにて。

安積朋子(デザイナー)
西山浩平(エレファントデザイン代表)
コーディネーター
下川一哉(日経BP社「日経デザイン」編集長)

エコロジーとデザインがテーマ。冒頭の下川さんの「エコロジーでは企業ができることは限られてきたが、家庭でできることはたくさんある」ということを言っていたが、それは少し違うのではないか。それ以外はとても楽しく興味深い内容。

■安積さん
・イタリア北東部の家具産地(すたれかけている)と共同でロッキングチェアづくり。曲げ木の技術アピール。売れたら関係者が数%ずつ分け合う。人とのつながりがパワー。
・半径10キロ以内で10人のデザイナーが活動しようというエコ?の取り組み。TEN 10 X
・イギリスには客に目印代わりのナプキンリングを渡して、食事ごとにナプキンを洗わなくてもよくする「おばあちゃんの知恵」がある。スタンプ付きのオリジナルリングを作り、そのスタンプでマイナプキンも作れるようにした。
・銀のブリキのようなかわいいコンポストで菜園づくり。生ゴミ捨てなくなった。
・リサイクルプラスチックのイス。木のような。
・デヴィッド スズキ著「グッド・ニュース」

■西山さん(神戸出身)
コミュニティサイト「空想生活」。ほしいものを集めて、ほしい人がたくさん集まると企業が作ってくれるのではないかというムーブメントを起こすサイト。良品計画が「1000人が希望したら自動的に商品化を検討する」と約束。LEGOが「1000人が買いたい商品があったら作って送る」と約束。

■下川さん
気づきと実践のぜんまいがデザイン。

■会場で作品を発表していた人たち。
spiral graphic
いろんなモノのシルエットが浮き出てるやつ

デザインオフィスA4
ゴツゴツした積み木。顔のハンコも時計のメモも面白い。

ハヤシジュンジロウ
紙の裁断残りでメッセージカード。

■いろいろ面白かった。ちゃんと知らないと、身につかないが。。。。
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by kobefun | 2008-11-01 16:21 | kobe  

UBTというユニット

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UBTという2人組(いつもは3人組のようだが)が神戸駅前で路上ライブ。結構気持ちいい音楽。

ラッタッターという自転車のような歌。

CD買おうとしたら、5000円札しかなかったし相手は歌ってる最中だし、電車は来そうだしで断念。

サイトを見たら30人集まれば出前ライブしてくれそうな。楽しそう。費用はどれくらいなんだろう。
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by kobefun | 2008-10-20 01:27 | kobe  

神戸観光シンポジウムを聞いた

神戸観光シンポジウム「Feel KOBE レトロとモダンが出会う街」を聞いた。19日、松方ホール。主催:Feel KOBE 観光推進協議会、共催:神戸市

安藤忠雄さんの講演が興味深い

・ドレスデンは戦争で崩壊した教会を何十年もかけて復元した。ベネトンは17世紀の建物を8年かけて改築し社屋?にした。ベニスは改築しかできない。日本は古いものを壊し続けて来た。

・ベニスの古い街とJeff Koousの現代美術。

・街を作るのは人。新しい感性を持っている人を神戸に呼ばないと。

・石川啄木の歌
ふるさとの山に向ひて
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな

・震災後の神戸でグリーンプロジェクトをした。125000の復興住宅?を建てるなら250000本?の木を植えよう。モクレン こぶし はなみずき。たいさんぼくも。

・神戸は六甲山に植林をしたという素晴しい努力をしている。神戸市立長尾小学校には雑多な苗木を植えて子供達に雨水をバケツでかけて育ててもらっている。6年たったらだいぶ育つはず。六甲山植林の精神につながる。

・神戸の観光は歩くだけでいい。交通機関が発達していて、ちょっと歩いたらjr、ちょっと歩いたら阪急に乗れますから。歩くだけのアーバンリゾートフェアをやったらどうか。なにも作らずに。

・人が街をぐるぐる歩いて映画や展覧会を観る。それが大切。神戸税関だって神戸の人は見ないでしょう。そして人と出会う。

感想メモ

※歴史をつなぐのは物理的なものだけでなく精神。言葉があれば意識はつながる。六甲山と小学校。

※自分の言葉で魅力を語る大切さ。
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by kobefun | 2008-10-20 01:06 | kobe  

ポーアイで見る夕焼けはすごい

18日は用事でポートアイランドの兵庫医療大学で。その海辺から見る夕景にやられた。

映画のロケにも絶対使える。

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by kobefun | 2008-10-20 00:18 | kobe  

「ヤーチャイカ」を観た

昨日ですが、神戸アートビレッジ・センターで映画「ヤーチャイカ」を観ました。谷川俊太郎・覚和歌子のお二人が監督です。以下は感想のメモ。

・写真は雄弁。写真そのものがいいと、スライドにして動きをもたせると、動画より迫力が出る。野菜を食らう男の「動」がそれ。
・女の美しい「静」が対照的。静止画だと表情が生きる。
・動静いずれにしても、写真は言葉とよく合う。余白がある方が溶け合いやすい。
・余白とは、写真なら静止していること、言葉なら間があることか。
・音楽は常にあって、余白を埋めているが、あったほうがよかったのか?
・逆に、言葉と写真の力が試される。
・鑑賞後、俳優の声が当然聞こえていたような錯覚がした。

・きらめく海の動画の挿入が印象的。

・さすがにいろんないい言葉があった。脚本を読みたい。

・覚さんの詩は、人が感じてても意識しない感覚・言葉を取り出して、人にそれを気づかせ、さらにもう一つ高い(深い)ところに連れて行ってくれる。しかも言葉は易しい。
・ここでは、宇宙とか星とかと、生き死にとか希望とかとのかかわり。果てしないものと自分の内面。
・思考の戸口に立った人の背中をさらにトンと押してくれるような映画。
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by kobefun | 2008-10-14 13:38 | kobe  

石井一男展と元永定正展

ギャラリー島田で。印象に残った作品メモ。

石井展

入ってすぐ左に会った女性像。比較的リアルに描いてあった。

ひとり立つ。白いバックに簡略化された地平線と浮いた人(影)。売約済みだっだらしい。

横一本の突堤に坐る一人、もよかった。

黄色い花。葉も背景もほとんど同化。花も存在感があるのに溶けかけている。

元永展

初めて生で観た。流し込みや墨が奥行き。形が生き物みたいだ。大量にみると不思議な感覚。
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by kobefun | 2008-10-11 00:15 | kobe  

神戸の街をあれこれ考える

最近ようやくiGoogleのRSSリーダーを使うようになり、あちこちのブログをサクサク読めるようになりました(遅過ぎ)。

志賀さんのブログもその一つ。今日のエントリーでもいくつか「なるほど」「そうそう」と思わせてくれるお話がありました。

クールと言うと少し遠いが「放って置いてくれる」ようなマチの空気が好きだ。


「マチ」というのは神戸のことですが、なるほど、ですね。過度な干渉がない街、私もそこが好きなのかも。

京都には4年間住みましたが、街の奥行(歴史も含めて)は深いけど、プライドも高いというか、当時の私には「あんたら学生さん(あるいは田舎の人)にはわからしまへんやろ」みたいな意味のクールさがあります。大阪は街自体が主張しすぎてて楽しい時も疲れる時もある。東京はもう「来るのも出ていくのも勝手にしなよ。この街で勝負するかどうかは君しだいじゃん」みたいな感じ。

神戸は、淡泊だけど歴史とかも薄っぺらじゃない。入りこんで来るならいつでもOKだけど、別に無理はせんでも、みたいな。でもガツーンとくるものがないから、神戸というと「カッコいいけど何か素通りしちゃう」みたいなイメージがあるのも確か。これは住む人とか企業とか行政とかの気質にも通じるところがあるのかもしれません。結局、可能性があるのに生かしきれてない、という感じでしょうか。企業も「一企業」「経営者のあの人」としてはとてもユニークな存在があるのに、それを街に生かすというのはこれからかな、とも思います(エラそうに、すみません)。

「11月1日から8日までのKOBE DESIGN FESTA」というのも、さっき少しググってみたけど、全然ヒットする情報がありませんでした(自分のリテラシーが低いのか?)。神戸市は最近デザインに力を入れているようです。その目の付けどころはさすがなんですが、確かに一般市民の立場からは動きがあまりよく分かりません。「神戸はデザインで何すんのん?」というシンプルな打ち出しと、パブリシティの問題がありそうな気がするのですが(エラそうに、すみません)。

ko'da-style さんですか。サイトみたけどいい感じですね。

その続きとして、

そんな試みを見る度に、その延長が大きな祭りやイベントに繋がってゆくのだと感じるのだ。行政主導のものと街から溢れ出てきたものとの違いのように、「共に創り上げる」双方向は、根付き継続されるという大きな可能性を秘めている。


というまとめに激しく同意。

こういうことに気づく人は多いけれど、どこかの街でそれを「やってしまう」人はなかなかいませんよね。私も、少なくともそれを目指す側に入りたいなとは思うのですが、なかなか。熱いマインドとクールな頭が必要だ。

///

ko'da-styleさんのサイトにこんな説明がありました。

古本屋さん巡り好きです。一人でぐるぐるしてます。
そんな時にちょうどいい鞄が無くて、これを作ったんです。


商品の説明にこういう言葉をつけるのが人肌感覚ですね。
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by kobefun | 2008-10-07 14:55 | kobe  

主に神戸のコーヒーについて。

志賀さんがコーヒーについて語られています。いつか志賀さんのバーで熱く語った者としては黙ってはいられません(?)

■「神戸駅北側の一方通行を少し西に入った…」喫茶店はこの前お話した「珈琲館」ではないでしょうか! 私は明石の食通のおっさんから教えてもらいました。ここの老マスターは今はもっと北の方に店をつくって営業されてるそうで、駅前は今は息子夫婦が。こだわりケーキ、濃厚ジュース、朝はクラシック、夕方はジャズ(だったと思う)、飯はなし。。。。渋いですね。

ただ、この息子さん夫婦は実直かつ元気なカップル(死語)で、私が祝日に注文した豆を取りにった時に「お休みですか?仕事ですか~。ガンバ!」とガッツポーズされました。マスターに。微笑ましくも、うれしはずかし恥ずかし(死語)です。

■神戸の喫茶店というと、この店にしても、あと茜屋、もえぎ、けんもつ、南京町のあそことか、民芸調の木彫り看板でこだわりコーヒーって感じの店が多いですよね。あれはどういう共通点なんだろう。コーヒー輸入がさかんな土地柄と喫茶店の歴史になにか関係があるかもしれません。調べたら面白いかも。

■そういえば、阪急三宮の北側(今はいかがわしいエリア)に「でっさん」というバーがあって、鴨居玲の絵を飾ってる店だったのですが、そこの老主人が「戦争直後に喫茶店を始めた時はですね、コーヒー豆がないから大豆を煎ってそれを挽きましてね、それをお客さんにお出ししてました。それでも商売ができたんですよ(笑)」と温和な笑顔で話してくれたのを思い出します。その店も最近閉じたみたい。残念。

■そういう神戸の喫茶店も、今はコーヒーチェーンやファストフードに押されてか、代替わりできずに閉店する店が結構多いとか。危機感をもつ業界や大手のコーヒー豆会社などが「モーニングサービスコンテスト」とかを開いて、振興しようとしているのですが、なかなかうまくいかない、とも聞いたことがあります。

電動の業務用のミルの小さいのが自宅にあります。粗さが調節できるやつ。以前は電動のハンディタイプや手回しミルも使っていたんですが、粗さ調節ができないのとまとまった量を挽けないので。鯉川筋のダンケのマスターお勧めのミルをネットで購入。なかなかよいです。カリタでないのがミソ。自分でいれるのはペーパードリップ。家でも会社でもメリタ。

■私の日常としては、家で朝一杯飲んで、家でまとめて挽いた豆を会社に置いといて、会社でも一杯。しかし昨日、スタバでステンレスのタンブラー2800円を購入。これだと朝いれたコーヒーが3時間たってもまだぬくいので、会社でも十分飲めます。途中の電車でも。これからの季節にありがたい。

■スタバには結構貢献してます。タンブラーやマグ類はこれで通算5個目。奥さんには「そんなに好きだったら自分の部屋に飾りなさい。邪魔や!」と言われました。スタバは居心地がいいし、店員さんも親切だし、試飲やケーキの試食もさせてくれるし、好きです。無線LANの無料スポットができたら完全いりびたるのですが。店としてはそれも痛しかゆしなんでしょうね。

以上、書き過ぎ御免!

あ、志賀さん、caltaにも行きましたよー
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by kobefun | 2008-09-25 12:52 | kobe