須飼秀和展でほっこり
ギャラリー島田で、観たいと思っていた須飼秀和展に行ってきました。
今日は「グーグー…」も観たし、癒し系でまとまった感じ。
明石のポン菓子屋さんはうちのけっこう近くですし、加西の法華口駅とか、高砂の木造郵便局とか、この方の目と手にかかると、ほんわか度が3倍くらいになります。
影をなくして単純化した色遣いとか、鮮やかな青空とか、ほんわかさせるための工夫があるそうです(と新聞に書いてあったような)。
実物は案外小さくて、神戸新聞に載ったサイズはだいたい原寸大だったか。ご本人に話しかけていただいたので、そのことを聞いてみると「書くものに合わせた画面にしてるので」とのこと。でもそれにしても、なんてその時は思ってました。
ギャラリーを出て地下に降りようとしたら、大きくて横長の作品が外に向かってかかってました。道沿いの田舎の家並みとその上の山並み。つつましい紅葉と青空。
この画家さんのスケールの取り方とさっきのお話に、ここで「なるほど」。
こういう絵を描く方の「時間の使い方」ってどんなんだろう、と思いました。
あと、高砂の郵便局。私も覚えがあるけど、どこだったっけ。すごくきになる。
青空の絵に映るリアルな青空…のつもりでしたが、失敗。
ぶらぶら歩いて、北野工房のまちの前を通りかかったら、ここが小学校だったころの手作り記念碑を見つけました。何回も来たのに気付かなかった、正面にあるのに。
そのころの子どもたちの願いごとが書いてあります。「マジソンスクエアガーデンに行きたい」とか、「目医者になりたい」とか。これもなんとなく、癒し系。
仕上げのコーヒーは「ダンケ」の濃い系で。
by kobefun | 2008-09-13 23:11 | kobe